■Sampleアプリ1_1

JAVA

■Sampleアプリ1_1

 状態:不明  閲覧数:6,899  投稿日:2008-11-01  更新日:2012-12-28
■Sampleアプリ1_1
・struts-blank-1.3.9.war解凍
・「javaexam」というワークスペース(作業フォルダ)を作成


▼「javaexam」構成図
▽0「javaexam」

▽1「Hello」
  ▽2「pages」
    ・Hello.jsp
    ・Who.jsp
  
  ▽2「WEB-INF」
    ▽3「classes」
▽4「form」・HelloForm.class
・HelloAction.class
    ▽3「lib」  
    ▽3「src」
    ▽4「filters」  
    ▽4「hello」 
    ▽4「java」
▽5「form」・HelloForm.java
・HelloAction.java

・0「javaexam」直下へ、1「Hello」フォルダ作成
・「struts-blank/WEB-INF」フォルダをそのまま1「Hello」フォルダ配下へコピー
・1「Hello」フォルダ配下に2「pages」フォルダ作成(「struts-blank」フォルダ配下の「pages」フォルダに関しては、今回自分で画面(JSP)を作成するため組み込む必要はない)


■アプリケーションサーバの設定ファイル「server.xml」
 server.xmlとは、Tomcatの動作をXML形式で定義するメインの設定ファイルであり、Tomcat起動時に読み込まれる。変更した場合は、必ずTomcatの再起動が必要になる。「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 6.0\conf\server.xml」
 
▼server.xmlのタグ一覧
<Server> server.xmlのトップレベルで単一の要素。サーブレット・コンテナ全体を設定
<Service> リクエストを処理する<Engine>タグと<Connector>タグの組み合わせグループを設定。<Server>タグ内に1つ以上設定可能 <Executor> コンポーネント間で共有できるスレッドプールを設定
<Engine> Tomcatエンジンの設定を定義している。エンジンは、サーブレットコンテナのインスタンスを表し、コネクタから送られてくるリクエストを処理する仕組みを設定。<Service>に対して1つしか設定できない
<Connector> クライアントからのリクエストを処理するコネクタの設定。1個以上設定可能
<GlobalNamingResources> <Server>タグを構成する要素の1つとしてJNDIリソースの設定を行う。<Server>タグに対して1つ設定可能 <Environment> JNDIコンテキストを利用してWebアプリケーションが取得できる環境エントリを設定
<Resource> JNDIリソースの基本設定
<ResourceParams> JNDIリソースのパラメータを詳細設定
<Logger> ログファイルの生成方法を定義している
<Host> Tomcatエンジンに関連付く仮想ホストを定義。
<DefaultContext> コンテキストの基本設定。コンテキストによる個別の設定は<Context>タグで行う
<Realm> Tomcatでのユーザー・パスワード・ユーザーロールの認証方法を設定
<Valve> リクエストをインターセプトして処理するのに利用。ログの制御やアクセス制御、リクエストダンプ、シングルサインオンの設定に利用
<Listener> イベントを監視するJavaクラスを指定


■ Webアプリケーションのための設定ファイル「web.xml」
web.xmlとは、Webアプリケーション配下の構成情報を記述するサーブレット/JSPの設定ファイルで、これもXML形式となる。web.xmlでは、サーブレット定義やセッション定義、認証設定など、Webアプリケーションの動作を規定する設定を行うす。
 web.xmlは「配備記述子」または「デプロイメント・ディスクリプタ(Deployment Descriptor)」と呼ばれる。「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 6.0\conf\web.xml」

アプリケーションルート配下の「\WEB-INF」フォルダのweb.xmlは各コンテキストごとの動作に適用される。Strutsに限らず、サーブレット/JSPアプリケーションを構築する場合、web.xmlの設定は必須。

▼web.xmlの主なタブ
<description> コンテキストの説明を記載。メモ情報の記述などを行う
<disptay-name> GUI表示用のアプリケーション名を定義
<context-param> アプリケーション全体で共通の初期化パラメータを記述。実行中に値を変更できない
<filter-mapping> フィルタを適用する対象を指定する。URLパターンかサーブレット名で指定
<listener> アプリケーションで発生したイベントに応じて何らかの処理を行いたい場合に記述
<servlet> サーブレットのインスタンスに関する定義。初期化パラメータ、アクセス制限などを指定
<servlet-mapping> URLでアクセスする際のサーブレットクラスの名称を指定する
<session-config> セッションの保持する時間を指定
<mime-mapping> ファイルの拡張子に応じて返送するMIMEタイプの設定をする
<welcome-file-list> URLでファイル名を指定しないリクエストがあった場合に、返送するファイル名を指定
<error-page> 特定のHTTPエラーコードをクライアントに返送した場合または、リクエスト処理中にサーブレットコンテナが特定の例外をcatchした場合に、クライアントに返送するページを指定できる
<jsp-config> JSPページに関する共通の情報を定義。JSPタグライブラリの定義ファイルを指定
<security-constraint> 特定の条件に合ったリクエストに対するアクセス制限を定義
<login-config> アプリケーションで用いる認証方法を定義。認証方式、レルム方式を指定
<security-role> 認証で使用するロールを定義
<resource-ref> 外部リソースへの参照名を定義
<locale-encoding-mapping-list> ロケールと文字エンコーディングの関連付けを定義


JAVAのオープンソース「グループウェア/Aipo6」



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